フレグランスは香水のことを言います。香りの強い順にパルファン、オー・デ・パルファン、オー・デ・トワレ、オー・デ・コロンと呼ばれています。香りは時間がたつにつれて変化します。香水をつけて10分くらいの香りをトップ・ノート、少し時間が経って20-30分ぐらいの香りをミドル・ノート、それより時間が経って消えてしまうまでの香りをラスト・ノートといいます。変化の仕方や早さは、濃度や商品によってさまざまです。初めてフレグランスを使用する場合はオー・デ・トワレがお勧めです。フレグランスのランキングを参考にするのが良いでしょう。
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フレグランスの主成分はアルコールです。フレグランスはアラビアでアルコールの製造法が発見されてから作られ始めました。フレグランスと呼ばれるものが作られたのは14世紀にハンガリー王室で使用された、ローズマリーを原料としたものとされています。その後、ルネサンス期のイタリアで発展し、ヨーロッパ各地に広まっていきました。
濃度15-20%、アルコール75-80%、蒸留水0-5%、持続時間およそ5-7時間のものを言います。香料の純度が最も高く品質に優れ、豊かでまろやかな香りです。持続時間が長いので、少量を手首などのポイントに使用します。しかし、価格が高いなどの理由からあまり流通していません。
濃度10-15%、アルコール80%、蒸留水5-10%、持続時間およそ5時間のものを言います。パルファンに近い濃度と香りの品格を持ちながら、価格が手頃で日常的にも使いやすいものです。ヨーロッパでは夜用の香りとして親しまれています。パルファンより多めの量をポイントとして、または同じ香りのフレグランスの下地として全身にスプレーして使用します。
濃度5-10%、アルコール80%、蒸留水14-15%、持続時間およそ3-4時間のものを言います。軽く柔らかい香り立ちからよく使用されています。朝つけると午後にほんのり香りが残る程度なので、昼のフレグランスとして使用するのが良いでしょう。また、初めてのフレグランスとしても最適です。最近ではメンズ物も多く流通してきています。お好みでポイントや全身へ使用します。
濃度2-5%、アルコール90%以上、蒸留水5%-10%、持続時間およそ1-2時間のものを言います。持続時間が短く、軽い香りのため、リフレッシュ効果を期待したものが主流です。ユニセックス(男女共用)として楽しめるように柑橘系を加えた爽やかな香りのものが多いです。スポーツの後や、入浴後、気分をリフレッシュさせたい時などに、全身にスプレーして使用します。
ルームフレグランスとはろうそくなどの熱源を利用してエッセンシャルオイルを部屋全体に香らせることです。一般的にはアロマポットを使用します。オイルを温め、香りを部屋全体に香らせます。また、フレグランスを枕やカーテン、クッションなどに吹き付けることでルームフレグランスとして使用できます。
アルコールの揮発性を利用することから、一般的には体温の高い脈打つ場所に使用します。香りの変化や持ち、目的に合わせてつける場所も変えます。耳の後ろや首筋などの鼻に近い場所につけると強く、膝裏や足首などの鼻から遠い場所につけると弱く香りを感じられるようになります。食事の際には腰より下につけるのが良いでしょう。また、ハンカチやスカートの裾など、衣服につける場合もあります。この場合は香水によるシミができることがあるので注意する必要があります。
香料自体が非常に変化しやすいものなので、保存には注意が必要です。濁ったり、香りが悪くなったりします。また、赤外線により品質が変わり、肌に悪影響を与えることもあります。そのため、直射日光のあたる場所は避け、なるべく冷暗所に保管するようにしましょう。できれば年間を通して気温変化の少ない所に置いて下さい。冷蔵庫が意外にお勧めです。そして、1年以内に使い切るほうが良いです。
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